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湊御殿

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湊御殿 外観

湊御殿は、現在の和歌山市湊御殿1丁目にあった紀州藩主の別邸で、2代藩主徳川光貞の時代に造営されました。その後、歴代藩主が使用し、その間幾度か焼失しましたが、天保3年(1832)、11代藩主徳川斉順が新御殿の造営に着手し、天保5年(1834)に完成しました。この時新築された御殿は、江戸城本丸御殿や紀州藩江戸屋敷を模した広壮で豪華な建造物であったと伝えられています。
明治時代には、御殿を構成していた多くの建物は取り壊されましたが、いくつかの建物は寺院などに移築されました。この湊御殿はその内の1棟で、和歌山市の指定文化財に指定されています。建物は書院造りで、柱には上質の栂柾材が使用され、天井には鳥の子紙が貼られ、座敷の杉戸には紀州藩に仕えた絵師による彩色画が描かれています。

書院造り
書院造りとは、部屋に床や棚を設けた様式をいいます。違い棚(ちがいだな)や棚の上部にある天袋の小襖の引き手金具などには「葵紋」の金具が取り付けられおり、紀州徳川家の建物であったことがわかります。
  • 住所:〒641-0036 和歌山市西浜1161
  • アクセス:
    [電車で]
    ●JR和歌山駅から西浜・雑賀崎(経由)新和歌浦ゆき「養翠園前」バス停で下車。徒歩約5分
    ●南海和歌山市駅から新和歌浦ゆき「長路」バス停で下車。徒歩約15分
    [お車で]
    ●阪和自動車道「和歌山IC」から和歌山市内雑賀崎方面に約30分
  • 湊御殿 TEL/FAX:073-444-4188
    和歌山市文化振興課 TEL:073-435-1194 FAX:073-435-1294
  • HP:http://wakayamacity-bunkazai.jp/minatogoten/
  • 料金:一般100円(高校生以下は無料)
    団体80円(20名以上)
  • 時間:4月1日から8月31日の期間 9時から18時まで
    9月1日から3月31日の期間 9時から17時まで
    (ただし、1月1日は、11時から17時まで)
杉戸絵「唐人人物画」
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